上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- http://amuueda.blog90.fc2.com/tb.php/35-d23428a8
トラックバック

ラトビアの首都リガはその日、街全体でミュージアムナイトという催しを行なっていました。
その日に限り夜7時からすべてのミュージアムに無料で入れるのです。
夜7時まで街をウロウロと探索していたのですが、タリンに比べて観光客よりも現地の人が多く活気があり、街もきれいでとても気に入りました。
リガにはたくさんのミュージアムがありました。このミュージアムナイトのための催しをしているところもあり、わたしは5箇所ほど行きました。どのミュージアムでも、現地の人がそれぞれ会話を楽しみながら鑑賞している光景がみられました。写真は、あるミュージアムの催しで、ラトビアの民族音楽とダンスです。ものすごい熱気でした。
歩き回ってヘトヘトになり、ゲストハウスへ戻りました。コモンルームでひと息ついているところへ、ロシア人の男性3人組がきました。彼らはアイスホッケーのロシア代表だそうで、その前日にどこかであった国際試合の帰りにラトビアへ寄ったそうです。そういえば、タリンで夕食をとったパブのテレビでアイスホッケーをやっていたな、と思いながら簡単に返事を返していたところ、シャンパンをすすめられ、話も進みけっきょくダラダラと12時過ぎまでそこで過ごしてしまいました。彼らは「福島はどうなっているのか」としきりに言っていました。わたしは「政府も電力会社も説明はしているが、それが嘘なのか本当なんかわからない。何が起きたのか、起きているのか何もわからない」と応えました。その後もなにかごにゃごにゃと言っているので、面倒くさくなってチェルノブイリについてはどうか、ということを口にしたところ歯切れが悪くなり、別の話題になりました。ロシアでは繊細なテーマなのでしょうか。
シャンパンを1本空け、部屋から2本めを持ち出してきてさすがロシア人と感心しました。
その後、これからディスコに行くという彼らを見送り、その日は寝ました。
スポンサーサイト
- http://amuueda.blog90.fc2.com/tb.php/35-d23428a8
トラックバック
コメントの投稿